私の意見(vol.55)

ここは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのページです。

なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。


保田圭いつかみてなよプラン

保田圭といえば、常識的ですね。特に目を引くような顔ではないし、年にふさわしく

(たしか20歳)考えも普通です。歌のうまさには定評がありますが、自分の色に染め

上げるというよりも、人が作る雰囲気を壊さないほうにいっていますね。トークの方も、

普通にこなすんですが、特に印象に残る方ではないですし。

 

要するに、保田圭の個性は「常識的で、地味である」所にあるのです。

 

派手な人の中にあっても、その色に染まらずに淡々と仕事をしています。でも、あの

娘。たちの中にいるのですから、「いつかトップにたってやるぞ」という気持ちはある

でしょう。

 

この方向にこそ、保田圭ソロをアーティスティックにする鍵があるのです。

 

プロモーションビデオを「いつか主役をくってやるぞ、と日々励む彼女」というテーマで

作るのです。電柱の影とか、金網越しとか、主役を見ている保田圭をフラッシュバック

させます。そうしておいて、ジョギングしてもらいます。サビ付近には、ボクシンググローブで

殴りつける保田圭。プラスチック越しに、殴られる視線で撮影します。あ、服装は

もちろんジャージで。

 

歌詞は「いつもクラスで目立ってる あのこの影だとらくだけど このごろさびしいわたしの

まわり すきなあのひととりかえすぞ」みたいな…(うう、いたい)。曲はというと、ギターを

もって、ひいているふりをして、ギター一本でいきますか。もの悲しい雰囲気が強調でき

ますから。

 

でも、なんでこんなことを考えたんでしょうねえ。あ、『ちょこっとLOVE』でも『青春時代1・2・

3』でも結局スーパーサブになっていたのを見てからでしょう。


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