やっぱり目をそらせない椎名林檎を正面から見据えて
正体をみれたらいいな、というわけで書いています。
NHKから流れてくる林檎(1)
3月27日、椎名林檎はNHK-FM「ミュージックスクエア」にゲスト出演していました。
28日にも出演するそうです。2ndアルバム『勝訴ストリップ』が『罪と罰』を中心に13曲が
対象に並んでいるということで、アルバムの流れに沿って話をするという趣向で構成
する予定だそうです。
というわけで、27日の放送は生でチェックしていました。
詳細は、28日の放送を聴いた上で改めて書くことにします。今回は、27日の放送を聴いた
印象を書きたいと思います。
まず最初に「今回のアルバムは勝訴ですよ。勝ち取ったんですよ。ベンジーのギターを」
というトークをした後、1曲目の『虚言症』が流れました。この曲を聴いた感想は、一言で
言えば「思春期のピノキオ」といった感じでしょうか。つまり、彼女に対してウソや変なことを
深く考えずに言ってしまう子どもが頭に浮かんできたのです。しかし、子どもというには
かわいすぎるし…と考えた末、「ピノキオ」を思い出したというわけです。
とてもかわいく感じる曲でした。
次に、「椎名林檎は単純だ」という話があって、それで『ギブス』が流れました。終わりが
聞き慣れた形ではなかったので、アルバム版が存在するということでしょう。
そういえば、「流れで聴くと、『本能』から看護婦のイメージが消えるよ」と言っていました。
それから、今日これで良かったのかなという話の後、『アイデンティティ』という曲が流れて
来ました。歌詞では「私は何なんだろう」という感じで歌っていますが、どうも”すでに確立
している人がそうとは知らずに自分探しにはまっている”という感じがしました。なんでかは
わからないですが。
今回はちゃんとテープで撮ることに成功したので、きちんとした文章をお届けできると
思います。
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