椎名林檎研究(vol.17)

やっぱり目をそらせない椎名林檎を正面から見据えて

正体をみれたらいいな、というわけで書いています。


NHKから流れてくる林檎(1)

3月27日、椎名林檎はNHK-FM「ミュージックスクエア」にゲスト出演していました。

28日にも出演するそうです。2ndアルバム『勝訴ストリップ』が『罪と罰』を中心に13曲が

対象に並んでいるということで、アルバムの流れに沿って話をするという趣向で構成

する予定だそうです。

 

というわけで、27日の放送は生でチェックしていました。

 

詳細は、28日の放送を聴いた上で改めて書くことにします。今回は、27日の放送を聴いた

印象を書きたいと思います。

 

まず最初に「今回のアルバムは勝訴ですよ。勝ち取ったんですよ。ベンジーのギターを」

というトークをした後、1曲目の『虚言症』が流れました。この曲を聴いた感想は、一言で

言えば「思春期のピノキオ」といった感じでしょうか。つまり、彼女に対してウソや変なことを

深く考えずに言ってしまう子どもが頭に浮かんできたのです。しかし、子どもというには

かわいすぎるし…と考えた末、「ピノキオ」を思い出したというわけです。

 

とてもかわいく感じる曲でした。

 

次に、「椎名林檎は単純だ」という話があって、それで『ギブス』が流れました。終わりが

聞き慣れた形ではなかったので、アルバム版が存在するということでしょう。

 

そういえば、「流れで聴くと、『本能』から看護婦のイメージが消えるよ」と言っていました。

 

それから、今日これで良かったのかなという話の後、『アイデンティティ』という曲が流れて

来ました。歌詞では「私は何なんだろう」という感じで歌っていますが、どうも”すでに確立

している人がそうとは知らずに自分探しにはまっている”という感じがしました。なんでかは

わからないですが。

 

今回はちゃんとテープで撮ることに成功したので、きちんとした文章をお届けできると

思います。


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