椎名林檎研究(vol.19)

やっぱり目をそらせない椎名林檎を正面から見据えて

正体をみれたらいいな、というわけで書いています。


形にこだわった林檎

3月31日、椎名林檎『勝訴ストリップ』が発売されました。オリコンチャートによると、

初登場1位、週間推定売り上げ数904,380枚と凄い数字を叩き出したそうです。発売日が

年度末だったことからか東芝EMIが発売日の出荷を押さえたとのことですが、それを

考えても品切れ店が多かったように思います。

 

私も(普段の方針に反して予約を入れたにもかかわらず)発売日に手に入れることが

できませんでした。しかも、手に入れることができたのは4月5日でした。それくらい

予約した人が多かったということですよね。

 

全国ツアーのチケットを東京の金券ショップでたまたま見たのですが、チケットの値段が

4200円に対してショップが付けた値段が42,000円と、10倍のプレミアがついていました。

さすが椎名林檎、小娘といっていながらすごい期待をリスナーに背負わせてくれます。

 

やっと手に入れることができた逸品は、期待をうわまわる世界を見せてくれました。

ラジオで「『本能』の看護婦のイメージは消えるよ」といっていただけはあります。

 

『罪と罰』を境にして見事に違う世界を見せてくれました。どんな世界かは次回に書きたいと

思います。


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